こんにちは。マミーズラボ代表あいです。
初回、明らかに見ることの大切さと難しさ
前回、明らかに見続けるために自分軸を持つことの大切さと獲得方法をお伝えしました。
3回目のキーワードは「俯瞰思考」
2回目の「自分軸」のところで、自分軸があると俯瞰思考ができるようになる!というお話をさせていただきました。でもね自分軸があっても迷うし、そもそもすぐに獲得できるものでもない。そんな時、元の道に戻ってくるために必要なことは、全体が見えている事。注意してほしいのは、寄り道・回り道をしないほうが良いと言っているわけではありませんよ!
私は人生に起こる全ての事には因果関係があり意味があると思っています。だから迷ったり休んだりすることにも必ず意味がある。ただし。それを単なる道草にするのか人生の糧にするのかはその後の自分の行動次第だと思っています。
だからこそ。自分の人生を俯瞰して今の位置を常に知っておくことは非常に大切。
人は難題にぶつかると、どうしても視野が狭くなってしまう。これを強制的に広げる考え方が俯瞰思考なのです。
ところで。俯瞰思考と聞いてピンと来られた方、いらっしゃいませんか?
アーキテクト思考、具体と抽象と言い換えても良いかもしれません。
そう。ビジネスシーンなどで使われることの多い言葉たちなんです。
人間関係や受験勉強などの書籍にも使われている事ありますよね?
なんと!?これは最早俯瞰思考をゲットするしかない(笑)
でも、俯瞰思考。具体的にどんなことをするの?どうすれば実践できるの?
それはね…。私はよくグーグルマップの例を使うことが多いんですが…。イメージ的にはあんな感じ。
宇宙から日本全体を俯瞰して見ているところから。だんだんズームしていくと自分の住んでいる町の道路や建物までが鮮明に映っていますよね?マウスで自由自在に拡大縮小が可能なグーグルマップ。頭の中でも似たようなことができればこれはもう最強💪
俯瞰思考はトレーニング次第でできるものだと思っているので、思い出したときに「俯瞰思考俯瞰思考」と唱えてみてください。俯瞰思考のやり方や具体例はビジネス書などからたくさん出ているので、ここでは割愛させていただきます。
読書が苦手な方には、東洋経済から出版されている「13才から鍛える具体と抽象」という本をおすすめしています。なんだ子ども向けかぁ~と侮るなかれ!私にはこれが分かりやすくてぴったりでした。
普段生活していて。
「最悪なことが起きてもういや!」「問題が難しすぎて解決策が見つからない!」
って時は鳥になった気分で遠くからその出来事を眺めてみる。幽体離脱した気になって、自分自身を空の上から見てみましょう(笑)
「ぼんやりしたやりたいことはあるけど何をどうすればいいか分からない」
「何となくこうしたいってのはあるけど、中々行動に移せない」
って時は、やりたいことの為には、〇〇が必要。そのためには…と近づいてやりたいことを分解してみる。野球の大谷選手がされていたことで一躍有名になったマンダラチャートなどがそのツールとして活用できます。
俯瞰思考をこんな風に考えて使ってみてはいかがでしょうか?