マミーズラボ@寺嫁ママの子育て挑戦記

子育ての悩みを死生観を考えることで解決!〜仏教×心理学のハイブリットメンタルケア〜

人生の最強者は諦められる人③

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

初回、明らかに見ることの大切さと難しさ

前回、明らかに見続けるために自分軸を持つことの大切さと獲得方法をお伝えしました。

 

3回目のキーワードは「俯瞰思考」

 

2回目の「自分軸」のところで、自分軸があると俯瞰思考ができるようになる!というお話をさせていただきました。でもね自分軸があっても迷うし、そもそもすぐに獲得できるものでもない。そんな時、元の道に戻ってくるために必要なことは、全体が見えている事。注意してほしいのは、寄り道・回り道をしないほうが良いと言っているわけではありませんよ!

 

私は人生に起こる全ての事には因果関係があり意味があると思っています。だから迷ったり休んだりすることにも必ず意味がある。ただし。それを単なる道草にするのか人生の糧にするのかはその後の自分の行動次第だと思っています。

 

だからこそ。自分の人生を俯瞰して今の位置を常に知っておくことは非常に大切。

人は難題にぶつかると、どうしても視野が狭くなってしまう。これを強制的に広げる考え方が俯瞰思考なのです。

 

ところで。俯瞰思考と聞いてピンと来られた方、いらっしゃいませんか?

アーキテクト思考、具体と抽象と言い換えても良いかもしれません。

そう。ビジネスシーンなどで使われることの多い言葉たちなんです。

 

人間関係や受験勉強などの書籍にも使われている事ありますよね?

なんと!?これは最早俯瞰思考をゲットするしかない(笑)

 

でも、俯瞰思考。具体的にどんなことをするの?どうすれば実践できるの?

それはね…。私はよくグーグルマップの例を使うことが多いんですが…。イメージ的にはあんな感じ。

 

宇宙から日本全体を俯瞰して見ているところから。だんだんズームしていくと自分の住んでいる町の道路や建物までが鮮明に映っていますよね?マウスで自由自在に拡大縮小が可能なグーグルマップ。頭の中でも似たようなことができればこれはもう最強💪

 

俯瞰思考はトレーニング次第でできるものだと思っているので、思い出したときに「俯瞰思考俯瞰思考」と唱えてみてください。俯瞰思考のやり方や具体例はビジネス書などからたくさん出ているので、ここでは割愛させていただきます。

 

読書が苦手な方には、東洋経済から出版されている「13才から鍛える具体と抽象」という本をおすすめしています。なんだ子ども向けかぁ~と侮るなかれ!私にはこれが分かりやすくてぴったりでした。

 

普段生活していて。

「最悪なことが起きてもういや!」「問題が難しすぎて解決策が見つからない!」

って時は鳥になった気分で遠くからその出来事を眺めてみる。幽体離脱した気になって、自分自身を空の上から見てみましょう(笑)

 

「ぼんやりしたやりたいことはあるけど何をどうすればいいか分からない」

「何となくこうしたいってのはあるけど、中々行動に移せない」

って時は、やりたいことの為には、〇〇が必要。そのためには…と近づいてやりたいことを分解してみる。野球の大谷選手がされていたことで一躍有名になったマンダラチャートなどがそのツールとして活用できます。

 

俯瞰思考をこんな風に考えて使ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

人生の最強者は諦められる人②

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

前回。あきらめる=明らかに見る。

現実を自身のフィルターに通すことなくありのまま見ることの大切さとその難しさをお伝えさせていただきました。私の場合は10年間の紆余曲折ありこの考え方に行きついたわけですが…。

 

2回目のキーワードは「自分軸」。

1回目で「ありのままを見る」ことの重要性や過去より未来を見ることが大切だとお話しました。だけどね。多くの方は思うはずです。

「そんなこと、分かってるよ」って。

「だけど、現実問題そんなこと無理だよ。最悪なことが起これば後悔するに決まってる」って。

当然。私も思ってました。

 

どうしても悪いことが起きてしまうと後悔したり、もっと〇〇すれば良かったと考えてしまう。〇〇したらどうしようとか、〇〇できないから駄目だ!〇〇しなければならない!などマイナス思考に支配されてしまう。これを少なくすることができるキーワードが今回ご紹介する「自分軸」です。

 

自分軸。今あちこちで言われているので、ご存じの方も多いかも。マミーズラボ流にざっくり説明すると、要するに「人は人、自分は自分」と思っちゃえ!とお伝えしています。言葉にするとめちゃくちゃ無機質💦もしかしてちょっと冷たい?実際はたくさんの心の過程を通じて獲得していく考え方なので、「自分軸」を獲得してからこの言葉を聞くと、おそらく獲得前とは全く違った印象を持たれると思います。

 

自分軸(心の芯)を持つことができると、良いことがだくさん✨

・考え方がブレない

・生き方に迷っても戻ってこれる

・周囲が気にならなくなる(比べなくなる)

・俯瞰できるようになる

自然とこれらのことができるようになっていきます。

 

では、自分軸。どうやって見つければよいのでしょうか?

私の経験や他の方から聞いたお話を総合して、自己流に解釈すると…

「生死の係る経験をする」

この答えにたどり着きました。

 

「え?無理じゃん…」

と思われたあなた。その通りです。今の日本で普通に生活しているとこのような経験はほぼありません。事故や事件・死を覚悟する病気等「死」を強烈に意識するとき、この自分軸を獲得しやすいのだとは思いますが、できればそんな機会には会いたくないですよね。

 

そこでマミーズラボが考えた方法が、「自身の最期をリアルに想像してみる」ということでした。人は人生の最期が見えた時、「自分にとって本当に大切な物は何?」という問いに答えが出るのかもしれません。

 

自分軸は人生の羅針盤。あなた自身の価値観を具体化させるものです。

あなたの人生の道しるべになるものです。

あなたの指針となる自分軸は、一朝一夕に得るものではありません。

 

マミーズラボでは自分軸を獲得するためのワークを考案中ですが、それでも。数か月、数年、もしかしたら数十年。自分軸を見つけるのにかかるかもしれません。そして、一度自分軸が見つかったとしても。これは一生自身の心に問い続けていくものです。変わり続けていくものです。

 

ですが。「自分軸」絶対あった方が良い。生きることがとても楽になる。そう自信を持ってお伝えします。

 

この連載は全7回を予定しています。

次回の更新もお楽しみに!

 

 

 

 

 

人生の最強者は諦められる人①

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

今日から複数回にわたり、あなたの人生を幸せに生きるためにはどうすればよいのか。これを私の経験談を踏まえてお話させていただきます。

 

初回のキーワードは「あきらめる」。

諦めるといえばみなさんどんなイメージをお持ちでしょうか?

途中で挫折するから悪い事?続けられないから根性がない?

どちらにせよ、マイナスイメージを持たれる方が多いかと思います。

 

ですが、漢和辞典を引いてみると

「諦」…明らかにする・締めくくり(まとめ)・あきらめる・悟り(真理)

と出てくることが多いはずです。

 

仏教ではさらに諦める=あきらめる=明らかに見ると解釈することもあります。

え?悪い意味じゃないじゃん!?と思われた方。その通りです。本来、諦めるとはプラスのイメージを持つ言葉であることが何となく分かっていただけだかと思います。

 

それでは、具体的に「あきらめる(明らかに見る)」とはどんな状態の事を指すのか。

複数解釈はあるかと思いますが、マミーズラボ流に考えさせていただくと…

 

どちらかというとみなさんが今すでにお持ちのマイナスイメージに近い「あきらめる」と似たような考えをしています。「え?どういうこと?と思われた方。要チェック!」

 

マミーズラボ流「あきらめる」とは「起きたことに対してはどうしようもない。自分の力で変えられることなどたかが知れているから、あきらめてこの後どうするかを考えよう。だって起きたことを今更努力してもどうしようもないじゃん」ということなのです。

 

めちゃくちゃマイナスですね💦

かつて。私が2度したうつ状態で感じたのは、自分の無力さと虚無感。孤独と不安でした。まるで自分だけが殻の中に閉じ込められて社会から隔離された感覚があり、そこから抜け出したいと必死にもがくのですが、頑張っても頑張っても自力で抜け出すことはできない。死を意識したことも何度もありました。病院沙汰にはなりませんでしたが、自傷行為に似たようなこともやっています。

 

だけど。その時リアルに「死」を自分の中で意識して。またお寺の世界に関わって実際にたくさんの「死」に触れてきて。私が思ったのは、「人生。人の力ではどうしようもないことがたくさんある。それに抗おうとするのは無駄ではないのか」ということでした。

 

ですが、そこで私のテキトーパワーがさく裂します(笑)

人の力でどうしようもないことなら、もう起きたことに深く考えてもしょうがない。

全て諦めて人生終了させてもいいけど、本音の本音は生きていたい。

ま、仕方がないから起きたことに対してどうするかだけ考えようかな。

と考えたのでした。

 

結果。現代のマイナスイメージでの「諦める」から本来の意味の「あきらめる=明らかに見る」に自然と考え方が変わっていきました。

 

気になる続きはまた今度👍

 

 

 

  1.  

GW、ギブアップ~学校行きたくない!への対策~

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

GW後半戦がいよいよスタートしますね。私、憂鬱です。

子どもがまだいない頃は、なんであんな混んでいるところにわざわざ行くんだろう。

って思っていましたが、はい。ごめんなさい。分かってても行くしかないんですよね💦

 

5月、ということで、今日はいわゆる「五月病」に家族がなってしまったらどうしたらいいんだろう?という事を体験談を交えてお話します。

 

4月。日本は生活環境が変わる人が多く、5月は新生活に少し慣れたけど体と心の疲れはピーク。という時期だと思います。気候の変動も相まって心身ともにお疲れの状態が続きますよね。

 

GW明け、我が子の行き渋りも気になるところ。。

なんだか疲れてるな…と思ったら、次のことをぜひ試してみてください!

 

1.自分のストレスを把握する(ノートなどに書き出すと私は効果抜群でした)

2.自分ができることを探す(書いた情報を見ながら、回避できるものは回避する)

3.ひたすら誰かに話を聞いてもらう(これ、一番効果ありかもです)

 

これ。大人はまだ自分ですることができると思いますが、子どもに自分自身のことを把握しなさいって言っても無理です。なので、そこは大人の出番!上記の3つを意識しながら我が子とお話してみてください。

 

そしてね。「学校、行きたくない」って言ったら一度受け止めてあげて欲しい。現実的には仕事があって休ませることは無理でも。実際には我が子の言葉にイラっとしてても。「そうだよね。行きたくないよね。お母さんも今休みたいから気持ちすごく分かる」と肯定してみてください。

 

実は我が家の真ん中ちゃんも、週1~2日自主休校を入れつつ学校に通っています。学校での生活の半分は保健室です。正直ね。本当に正直に言うと、学校行ってほしい。それは、「学校が大切だから」ではなくて私の仕事が進まないから。めちゃくちゃ利己的な親ですね💦

 

だけど、一個人としての意見は言うけど、最終的な決定は子ども自身がするものだと思っているので、本人が「今日は休む」と言えばお休みさせています。でもね~朝学校に連絡するの、結構嫌なのよ。それでも連絡ちゃんとする私、えらい(笑)

 

一般的に。子どもの意見を尊重しましょう、ということが最近言われていますが、私はだからと言ってお母さんの気持ちを押し殺してまで我が子を尊重する必要はないと思っています。我が子に学校に行ってほしい。お母さん自身のその想いを否定しなくてもいいんじゃないのかな?それはそれで我が子を心配するとっても素敵なあなたの気持ち。とっても良いことだと思うので、「学校へ行きたくない」と言った我が子に「まだ私は心のどこかで行かせたいと思っている」と落ち込まなくても大丈夫ですよ。

 

お母さん自身が自分自身の気持ちを受け止めてあげられるとね、自然と余裕が生まれてきます。俯瞰的に状況が見れるようになり、我が子の「学校行きたくない」にも笑顔で対応することができるようになるはず。

 

なので。やっぱりまずはお母さんファーストでお母さん自身を大切にしてあげてほしい。そうすると。巡り巡って家族みんなが笑顔で過ごせるはずだから。

 

 

 

 

心にも定期健診が必要な理由

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

みなさんは健康診断、受けられていますか?

 

みなさん体の健康は気にされる方多いですよね?無農薬野菜を食べたり、オーガニック製品を使用したり。運動習慣をつけようと頑張ってみたり健康診断でひっかかったからお酒を少し控えようかな💦なんて思ったり。体の場合は、病気になる前。いわゆる未病の状態でこれ以上の悪化を防ごうとみなさん色々気にして対策をたてられています。

 

では。あなたは心が疲れている、という時に(心療内科などに行く前に)何か自分の心に対して対策をされているでしょうか?そもそも心が疲れていることが当たり前になり、その疲労にさえ気づいていない方が多いかもしれません。

 

心の状態は毎日変化します。今日元気だからと言って明日も元気な保障はどこにもありません。だからこそ。少し「あれ、ちょっと疲れたかも?」という時に。若しくは何も問題が無くても1年に1度。自分自身の心と向き合う時間が必要なのだと思います。

 

実は私。2度うつ病を経験しています。1度目は高校生の時。ある日突然動けなくなり、しばらく学校へ行けませんでした。その時に、自分は心にストレスが溜まって限界がくると、ダウンする前に先に体に異常が出るんだ(頭痛や手足の震えなど)、という事が分かりました。2度目は1人目の産後。出産・仕事の他にもイレギュラーで忙しい日が続き、体へ警告が出ていることは気づいていたけど止められませんでした。

 

その経験を踏まえて。現在は定期的に(私の場合は1ヶ月に1度)自分の心と向き合う時間を優先的に取るようにしています。おかげで。一人目出産後よりもうすぐ10年ですが、毎日充実した楽しい日を過ごすことができています。

 

定期的に自分の心に向き合うと自然と余裕が生まれます。そうすると、俯瞰思考ができるようになり、仕事も子育てもその他の事も全てうまくいってしまうんです!

 

あなたも。体の健康に気を配るように。心の健康にも気を配ってみませんか?

 

 

 

 

 

魔のイヤイヤ期に立ち向かった話

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

今日はね。ちょっと懐かし我が家のイヤイヤ期についてお話させていただきます。

現在。うちの子たちは、長男小4・長女小2・次男年中です。そんな彼ら彼女らが魔の2歳児と言われたころ。私が怪獣だった彼らにどう立ち向かっていったのか。これを書いてみたいと思います。今まさに格闘されているお母さんの参考になれば嬉しいです☺

 

さぁ!最初の登場は長男(当時2歳)。

私。当然の如く初めてのイヤイヤ期に聞いていたのと全然違う~。もう無理。私が泣きたい~💦と毎日のように思っていました。当時は、「〇〇すべき!」という考え方が強かったことも相まって、道路で寝転んで泣き叫ぶ我が子を無理やり起こしたり、外出の時は絶対着替えさせようと格闘したりしていました。

 

当然ね。長男の性格もあるんだろうけど、もう一度泣き始めると手がつけられませんでした。私。イライラ&げっそり&シクシクと、もう感情がぐちゃぐちゃでした。

 

お次は長女(当時3歳)。長男の時である程度学習した私。もう無駄な抵抗はやめようと、長女の行動に「はい、はい」と付き従っていました。そのおかげか、ある程度癇癪は抑えられたのですが、別の問題が発生。長女。ものすごくファッションにこだわりがあった(これは今でもあります)。季節的におかしい服装とか制服を着ていかないといけない幼稚園に、制服断固拒否したりとか。はたまた昨日着ていたのに今日は泣き叫んで断固拒否する服とか。もう訳が分かりませんでした。

 

結局。服装については長女の意見を私が受け入れる形でイヤイヤは終息。制服については、長女と対等に話し合い、(通じないけど)制服を着ていくルールであることを何度も何度も伝えました。また、幼稚園の先生とも何度も相談させていただき。約1ヶ月ほどで制服イヤイヤは無事収束。いや~長かった。

 

現在。長女の服は全て彼女が選んでいます。そのこだわりの強さは祖父母にも周知され、もうみんな長女の服を買うときは本人を必ず連れていく、というのが暗黙の了解になっております💦

 

最後は次男(当時2歳)。さすがに上2人でこの時期の我が子に逆らうと長引くだけ、とあきらめた私。無駄な抵抗はもうやめました。命の危険があるとか。人様に迷惑をかけるとか。そんなんじゃなければもういいじゃん。と半分やけ(笑)

 

おかげで?イヤイヤ期あったの?というくらい穏やかなイヤイヤ期でした。でも、一応。晴れの日に「日傘~」と言いながら毎日傘さして幼稚園行ったり、「制服の肌触りが嫌だ~」と言って体操服で登園させてもらったりと先生方には色々迷惑かけてます。

パジャマで外出でもいいじゃん。よく考えてみれればお風呂1日2日入らなくても死なないじゃん。私、すっごく心広いお母さんじゃない?笑

 

結論。イヤイヤ期の対処法。

1.あきらめる

2.受け入れる

3.選択肢を与える←これ意外と効果あり

4.事前に予定を伝える(ダメもとで)←これも我が子には効果ありでした

5.お母さんの時間を死守する←これ、一番大事!

 

よかったら参考にしてみてください。

 

 

 

いちばん幸せになるにはどうすればよい?

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

みなさんは今、幸せだと思いますか?「私、今、毎日楽しいです」って胸をはって言えますか?もし「幸せだとは言いづらい」「幸せだとは思うけどちょっとモヤモヤはしている」という方はぜひ続きを読んでみてください。

 

突然ですが、みなさんは普段の生活の中で、モチベーションを維持するためにどんな工夫をしていますか?私は、「自分軸」を獲得する前はただ何となく「目標」を決めてそこへ向けてとにかく頑張る。という事をしていました。

 

だけど、それでは続かない…。結局。途中で嫌になってやめてしまうという事が多かったんです。ですが、「自分軸」を獲得してモチベーション維持のためにやったこと。それは自分なりの優先順位を決めることでした。

 

ここでポイントなのが「自分なりの」というところです。社会的にはこれが幸せだから。周りの目が気になって他と合わせたいから、ではなく。あなた自身が思う幸せの形。やりたいことの順番を決めるのです。人になんて言われるかは関係ない。

 

お寺に勤めている中で。たくさんの方の死を見てきました。檀家さんとの付き合いもあるので、高齢の方とのお付き合いも多いです。その中で。私が感じたのは、「幸せの形は人それぞれ」ということでした。一般的には「大変な人生」と言われるような人生を送ってこられた方でも、「自分自身が幸せだ」と思われていると表情がとてもキラキラしていてかっこいい(かわいい)のです。人生の大先輩に対してこんなことを言うのは失礼かもしれませんが💦

 

「幸せの形は人それぞれ」文字にしてしまうと、とっても当り障りのない無味無臭の文章になってしまいます。ですが。この意味を本当に心から実感している人は果たしてどれだけいるでしょうか?

 

若い頃は、みんながむしゃらに毎日を過ごしているので、「自分自身について振り返って考える」という時間は取りづらいかと思います。取る余裕もありません。正直私も普段そんこと考える余裕はありません。毎日過ごすので精一杯です。

 

ですが、お葬儀の連絡が入ると。否応がなく「死」と向き合うことになります。お葬儀の際に故人の人生を振り返り尊ぶ意味で読む文章があります。それを考える時。戒名を考える時。故人の方の人生を振り返る瞬間があるのです。そこで生き物である以上は人は必ず死ぬ。この当たり前の事実を体感として感じています。

 

※実際に戒名や読む文章を決定するのは住職の仕事です

 

もし今何かモヤモヤしていることがあるのなら。「あなたにとっての幸せは何?」ということを一度考えてみてください。その際。現実的な事が気になるかと思います。ですが、「そうは言っても現実的には無理だよな」と思わずに。全てのしがらみを忘れて。考えてみてください。

 

これってね。「私の子育て、これで合ってるんだろうか?」と不安になった時にも使えますよ!

 

 

 

 

 

 

 

育児中のイライラと付き合うコツ

 

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

私、実は昔超完璧主義の超イライラママでした。だけど、自分自身を受け入れて自分軸を獲得して以来、イライラが激減。正直に言うと、今でもイライラすることはありますが、「お母さん、今イライラしてない?」と我が子から言われると「あ、私イライラしてたな」と気づき、イライラスイッチが自ら切れるようになりました。

 

あ、でも夫から言われると余計ムカ💢ってするかも(笑)

 

なぜ私がイライラをコントロールできるようになったのか。それは冒頭でも紹介した自分を受け入れることができたから。自分を受け入れるって実は結構しんどい。だって、料理が苦手な自分とか、育児に完璧主義を求めてしまう自分。掃除が嫌いな自分や人見知りする自分など、私にとってウィークポイントとなる点も受け入れてあげる必要があるから。

 

実はイライラの原因って、セロトニンという脳内物質の影響(ストレス耐性)などの遺伝要因や環境要因。食生活などの原因も指摘されているんです。もちろんこれらを改善することもイライラを抑える方法にはなるかもしれないけど、私は自分自身を受け入れる中でこう感じたんです。

 

「イライラするのって悪い事?」

「分からないことを。一人でやるには多すぎる量のことを1人でやってるんだから、イライラするのは当たり前。むしろ頑張ってる証拠じゃない?」って。

 

イライラすることが悪いことだって風潮があるけれど。それは確かにその通りなのかもしれないけれど。でも、イライラしている自分を否定し続けていたらそれはいつまでたっても苦しいままなんじゃないのかな?

 

私は。イライラする自分を否定したくなかった。我が子にイライラしてあたるように怒っても。イライラした気持ちが態度に出ちゃっても。それも含めて自分で、とってもとっても頑張っている自分なんだからって。だからイライラする私も素敵✨そう思い込むようにしたんです。

 

そうすると。時間はかかりましたが、自然に「イライラする私も私。イライラしても私は素敵」と心から思えるようになりました。そしてね。なんと!心から自分は自分。どんな私も素敵、と思えるようになると以前とは見違えるほどイライラする瞬間が減っていったのです。

 

なので。育児中のイライラと向き合う本当のコツは、どんなあなたも受け入れてあげること。どんなあなたも素敵だ。頑張ってるね。とほめてあげることだと思います。自分自身の全てを受け入れられると、あらゆる行動は自然と変わります!

 

でもそうは言っても中々心から受け入れることなんてできない。どうしてもマイナスに考えちゃう…。そう思われる方は、ぜひマミーズラボのInstagramからDMください!自分自身をまるっと受け入れる。自己受容をする。簡単なことではないし、時間がかかると思います。

 

ですが、その最初のきっかけをマミーズラボが作ることができればこれ以上嬉しいことはないと思ってます!

 

大丈夫。あなたは今のままがいいんです。無理に変わらなくてもすでに最高のお母さんですよ。

 

 

 

 

コーチングって何?

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

みなさんは、コーチングって聞いたことありますか?

 

似たような言葉にコンサルティングやカウンセリング、ヒーラーなどがありますよね。

今回、詳しい説明はどうでもよいと思うので省きます(笑)

結局みんな、困っている人の力になるお仕事です(←ざっくりすぎ💦)。

 

でね。今日お伝えしたいのは、マミーズラボがしたいと思っているコーチングについて。

 

マミーズラボ流コーチングとは…。

あなたの問題の答えや解決方法を教えるものではありません。

あなたがすでに自分の中に持っている答えを、一緒に探すお手伝いをするものです。

だから。答えが出るまでに時間がかかるかもしれません。

だから。答えが見つかるまで苦しいかもしれません。

だけど。教えてもらった答えより、自らたどり着いた答えの方がよっぽどあなたの血となり肉となるはず。

だからこそ。マミーズラボのコーチングは答えを見つけるその瞬間まで一緒に走ることをお約束します。

 

私は寺嫁です。医療関係者とも葬儀会社ともまたちょっと違った角度から多くの方の最期に関わってきました。そして3人を子育て中のママでもあります。約10年。我が子とのかかわり方や自分自身の人生について、自分の中であれこれ悩んできて見つけた答えの出し方を、このコーチングでお伝えできればと思っています。

 

マミーズラボが他のコーチングと違う点は、「自分自身の最期を想像してみる」という問いかけをさせていただいていることです。ちょっとドキッとする言葉ですよね。より詳細によりリアルに想像してもらうことで、「あなたの本当に大切にしたいものは何ですか?」という問いかけをさせていただいています。

 

実はこの問いかけ。お母さん自身の人生を考えることにも最適ですが、我が子との関りに悩んでいるお母さんへもおすすめの方法です。ついつい目先の結果が気になってしまう我が子の事。これを俯瞰してみることができると思いますよ☻

 

自分自身の最期を想像することがどうして関係してるの?と気になる方は、詳細をお問合せください。

 

Instagramも投稿していますので、そちらもぜひ見てみてくださいね!

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

私、とってもとっても嬉しくてニマニマしてます♪

 

 

あなたに居心地の良い場所はありますか?

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

今日は「居場所の数」に注目したお話。

突然ですが、みなさんは居心地のいい場所。今いくつ思い浮かびますか?自分の部屋?お家?トイレとかでもありかも(笑)仕事先や習い事先なんて方もいるかな?地域での活動やママ友との付き合いを上げる方もいらっしゃるかもしれませんね。一人でお酒を飲んでいる時間(空間)とかネット空間もありなんじゃないでしょうか。

 

内閣府が子ども・若者向けに実地した調査結果で、居場所の数(相談できる先)が多い程子どもの自己肯定感やチャレンジ精神が高かった。という報告が上がっています。

 

私。これを読んだとき、「これって大人もいっしょじゃん!」と思ったんです。

だってね。私が産後しんどかったとき。私の世界は家の中だけでした。日中は赤ちゃんと2人きり。夜に帰ってくる夫しか話し相手がいない…。義母は勿論実母にも相談しにくい。友達とも時間合わない…。社会との断絶をこれほど怖いって思ったことは後にも先にもこの時だけです。

 

振り返ってみて。今あなたにはどのくらいの居場所がありますか?物理的な居場所だけではなく、精神的な居場所の数を考えてみても良いと思います。

 

私。我が子が少しずつ大きくなって2才になり始めたころから、外の世界へ出られるようになっていきました。一度閉じていた私の世界がまた広がり始めたんです。そうすると。不思議と精神的に追い詰められていた状況から抜け出すことができました(もちろん居場所の数だけが原因ではないけど)。

 

居場所の数が少なければ少ないほど、その世界から拒否されたとき一人ぼっていになってしまう…との恐怖感があるかと思います。最初は居心地が良かったはずの場所でも、求められる自分像を作り始めた瞬間いつか限界がくる。だけど、やっぱりありのままの。長所も短所も受け入れてくれる居場所(人)があると嬉しいですよね。

 

なので!あなたにとって居心地がよいと思える場所を。複数個所。探してみることを強く強くおすすめします。

 

子育てをしていて思うのはね。やっぱ共感してくれる人が欲しい!お母さんだってほめて欲しい!ということで。家庭内でそれが満たされる人は大丈夫だけど、それ以外の人は自分を甘やかせる場所を探してみましょう。

 

私はね。地域の子育てサークルもママ友もなんだかしっくりこなかったけど、自治体が運営しているビジネスセミナーに参加したらそれがきっかけで毎日がさらに楽しく過ごせるようになりました!もしかしたら意外なところにご縁があるかも✨

 

ちなみに。私の居心地のよい居場所NO.1は家でお風呂の中で電子書籍(ほぼ漫画)読んでいる時です(笑)

座右の銘にしている言葉

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

みなさんは、「座右の銘」のような言葉ありますか?

私がそう聞かれたときよく答えるのが、「不易流行」と「温故知新」

 

双方似ている意味を持つ四字熟語ですが、厳密にいうと違うんです。

私はこの四字熟語がお寺の世界にも子育てにも。今からの社会にもぴったりだなぁと思っています。

 

不易流行とは…いつまでも変わらない本質的な物を大切にしながらも、新しい変化も積極的に取り入れていくこと

温故知新とは…先人たちの教えから新しい知識を学ぶこと

 

と言われています。

お寺の世界へ足を踏み入れてはや10年。私はいわゆる在家(お寺さんなど関係しない一般の家庭)から嫁いできました。

 

当然。結婚当初の私の考え方は完全に今の時代に即した現実主義的な考え方。比較的固めな職業だった両親を持つ影響も多分にあったと思います。

 

もう正直に言っちゃうと、お墓参りをする意味も分からない。法事とかでお坊さんに何万円も払うのももったいないと思っていました。だって。1時間ほど座ってお経唱えただけで数万円ですよ?一般的な時給から考えるとありえない。

今考えると、よくお寺の息子である夫と結婚しようと思ったな💦と自分でも不思議です。

 

だけど。10年も経つとお寺の世界のいろいろも見えてきました。そのうえで。まだお寺の世界では異質な考え方であろう私がこれだ!と思ったのが上記の「不易流行」と「温故知新」という四字熟語だったんです。

 

お寺の世界ってすごく独特です。よく分からないけど、もしかしたら日本の伝統芸能を継いでいらっしゃる方々と似ているのかもしれません。今ぱっと思いつくのは歌舞伎の世界とか。

 

昔からの伝統を大切にしようとする重鎮たちと、そのままでは時代にそぐわないと試行錯誤する若い世代。新しいことをするとき。従来の慣習を曲げる時の周りからの重圧は想像できないほどすごいのだろうな、と勝手に想像しています。

 

だからこそ。「伝統」の本質は大切に次世代へつないでいきつつ。その「方法」は今の時代にあった形に変えていくのもありじゃないかな…と思っています。

 

不易流行は、単純に新しいものをどんどん取り入れていこうという意味とは少し違います。昔からの「伝統」を守るための唯一の方法は、変わり続けること。逆説的な考え方ですね。

 

現状維持は衰退だ。このような意味のことを古今東西問わずたくさんの方が口にしています。だけど、この言葉だけ聞くと、「昔のことより今のこと!」というニュアンスに取ってしまいやすくなるので。私はあえて伝統(昔)を大切にする言葉である「温故知新」もセットで座右の銘としているんです。

 

子育てだと「自分の時はこうだった」というありがたいご意見をいただいた時などにこの四字熟語を心の中で呟いているかな(笑)そして華麗に受け流す💦

 

みなさんにお気に入りの言葉や座右の銘はありますか?

あればぜひコメントで教えてください!

 

待つってしんどい

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

今日は「待つってしんどいね」ってお話。

私。我が子に対して「〇〇べき」という思考がすごく強い時期がありました。

子育てに失敗は許されない。計画通りにタスクをこなしていかなければ!

なんて思っていたのです。

 

外に出れば「〇〇寺の奥さん」と言われることもままあり。良い母親に見られたい!

子育てにおいても完璧じゃなくちゃだめだ!と思い込んでいました。

 

当然。小さい子と過ごすのですから、予定通りにいくわけない。成長だって十人十色。個性があります。だけど、我が子が標準と言われる成長スピードから早ければ喜んで、遅ければ何とかしてできるようにさせる。そんな日が続いていました。

 

だけど、そんなことをしていると当然親も子もいづれ限界が来ます。先に限界が来たのが私の方でした。うつ状態になり感情のコントロールが自分でできない。日常生活は無理やり送っていたけど、心は世界一落差の激しいジェットコースターよりひどかったと思います。

 

そうやって数か月過ごし。日常を過ごしつつも、周りの協力で休息を取れたことによりうつ状態は改善。そこで「もうなるようにしかならない」と達観したのでした(笑)

 

今日のお話。「待つってしんどいね」

子育てって、子どもを信頼して待つ。我が子自身が壁を越えてくれるのをひたすら応援しながら待つ。これの連続なのではと思います。母親として。これってかなり苦しい。大変💦サポート(伴走)と過保護の境界線が分からない!私が今でも悩んでいることです。

 

なのでね。私は我が子の成長で悩んでいるお母さんたちに伝えたい。

日々起きるあれこれは私たちの力ではどうすることもできないことも多い。

だけど。その起きた事(または起きずにやきもきしていること)に対して、その経験は親子ともにきっと成長の一歩になると信じて欲しいのです。思い込んでほしいのです。

 

その瞬間。悩んで苦しんだその経験は。必ずその後の人生で生かされる時がやってきます。だから。あなたが今頑張っているその毎日を。しっかりねぎらってあげてください。

 

大丈夫。あなたが今頑張っていることは、きっと未来であなたの背中を押してくれるはずですよ。

 

たまごが先かにわとりが先か

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

代表っていっても1人しかいないのですが💦

 

今日のお話は卵が先か鶏が先かというお話。

心と体はつながっていて、心の不調は体に出るし、体の不調は心を沈ませる。

ではどちらを先に改善していけば良いのか。

どちらを気をつけていれば心身ともに健康に過ごすことができるのか。

 

結論から言ってしまうと、どちらかを先に…とは言えないのが心と体の仕組みの難しいところ。卵と鶏の関係と同じなんですね。

 

実は、脳の中には視床下部(ししょうかぶ)という部位があります。視床下部は、内臓の働きやホルモン分泌(ホルモンのバランス)を司っており、自律神経の中枢と言われています。

 

激怒するような出来事があって心臓がドキドキしたり、体がかぁーっと熱くなる、というような経験をしたことはないでしょうか?

 

脳は心理的なストレスを感知すると、その情報が視床下部に伝えられます。心(感情)と体をつなぐ架け橋が頭の中にはあるんですね。

 

それ故に、心の状態が体に出るし、体の状態が心に影響します。

体と心は車の両輪のように、お互いがお互いの状態に関係してくるものなのです。

 

仏教では、体・言葉・心が一体となっている。という考えがあります。いわゆる三密(コロナの三密じゃないよ)と言われている物です。上記でしたような科学的なお話と似ているんですね。

 

なので。毎日を穏やかに楽しく過ごすためには、ぜひとも心も身体も定期的な健康診断を受けられることがおすすめです。体の健康には気を使っていらっしゃる方も多いかと思いますが、心の健康もぜひ気にしてみてくださいね。

 

ということで。我が子との「言うこと全く聞いてくれない」バトルで疲労困憊の私は、自分時間を死守しようと改めて思うのでした(笑)

はじめまして。マミーズラボ代表あいです。

 

挑戦し続けるお母さんのための生き方実験室をモットーにお母さん向けメンタルケアを行っています。

 

初めましてなので、マミーズラボってどんなところ?何をしてるの?

 

ということをご紹介させていただきます♪

 

 

 

☆マミーズラボがやりたいこと☆

 

・お母さんたちの心のサードプレイス(第3の居場所)を作り活躍の場を創出します

・子育てをキャリアの中断ではなくキャリアアップのためのチャレンジと考えて行動できるメンタリティを作ります

・お母さん自身の人生を楽しめるようあなたの、「自分軸」「一番大切にしたいもの」を一緒に探します

・孤育てで悩むお母さんたちへのメンタルケアをします

 

 

 

☆マミーズラボがめざすお母さん像☆

 

・自分自身を受容できるお母さん

 

・挑戦し続けるお母さん

 

・人生を楽しめるお母さん

 

 

 

☆マミーズラボができること☆

 

・お母さんの自分軸を探すお手伝い

 

・子育てをキャリアの中断ではなく財産に変える考え方の伝授

 

・HSCや不登校で悩むお母さんへのメンタルサポート

 

 

 

☆マミーズラボ代表あいってどんな人??☆

 

・3人の子育て中のママです。

 

・夫は会社員とお坊さんを兼業しています。

 

・HSCの子を子育て中。

 

 以前は場面緘黙と診断もされたけど、現在は話せるようになりました。

 

 自主休校をはさみつつぼちぼち登校中。

 

・自身もHSP気質あり。

 

・自分自身が2度うつ病を経験、克服。

 

・AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格保有

 

・メンタルケア心理士資格保有

 

・仏教を現代風に勝手に解釈。生きやすい考え方を獲得。

 

 普段は寺嫁として働いています。

 

・読書大好き

 

・好奇心旺盛

 

・好きな言葉は「不易流行」「温故知新」

 

 

気になるワードがあった方は、ぜひぜひ他のページものぞいてみてくださいね(^^)

 

よろしくお願いいたします。