マミーズラボ@寺嫁ママの子育て挑戦記

子育ての悩みを死生観を考えることで解決!〜仏教×心理学のハイブリットメンタルケア〜

人生の最強者は諦められる人②

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

前回。あきらめる=明らかに見る。

現実を自身のフィルターに通すことなくありのまま見ることの大切さとその難しさをお伝えさせていただきました。私の場合は10年間の紆余曲折ありこの考え方に行きついたわけですが…。

 

2回目のキーワードは「自分軸」。

1回目で「ありのままを見る」ことの重要性や過去より未来を見ることが大切だとお話しました。だけどね。多くの方は思うはずです。

「そんなこと、分かってるよ」って。

「だけど、現実問題そんなこと無理だよ。最悪なことが起これば後悔するに決まってる」って。

当然。私も思ってました。

 

どうしても悪いことが起きてしまうと後悔したり、もっと〇〇すれば良かったと考えてしまう。〇〇したらどうしようとか、〇〇できないから駄目だ!〇〇しなければならない!などマイナス思考に支配されてしまう。これを少なくすることができるキーワードが今回ご紹介する「自分軸」です。

 

自分軸。今あちこちで言われているので、ご存じの方も多いかも。マミーズラボ流にざっくり説明すると、要するに「人は人、自分は自分」と思っちゃえ!とお伝えしています。言葉にするとめちゃくちゃ無機質💦もしかしてちょっと冷たい?実際はたくさんの心の過程を通じて獲得していく考え方なので、「自分軸」を獲得してからこの言葉を聞くと、おそらく獲得前とは全く違った印象を持たれると思います。

 

自分軸(心の芯)を持つことができると、良いことがだくさん✨

・考え方がブレない

・生き方に迷っても戻ってこれる

・周囲が気にならなくなる(比べなくなる)

・俯瞰できるようになる

自然とこれらのことができるようになっていきます。

 

では、自分軸。どうやって見つければよいのでしょうか?

私の経験や他の方から聞いたお話を総合して、自己流に解釈すると…

「生死の係る経験をする」

この答えにたどり着きました。

 

「え?無理じゃん…」

と思われたあなた。その通りです。今の日本で普通に生活しているとこのような経験はほぼありません。事故や事件・死を覚悟する病気等「死」を強烈に意識するとき、この自分軸を獲得しやすいのだとは思いますが、できればそんな機会には会いたくないですよね。

 

そこでマミーズラボが考えた方法が、「自身の最期をリアルに想像してみる」ということでした。人は人生の最期が見えた時、「自分にとって本当に大切な物は何?」という問いに答えが出るのかもしれません。

 

自分軸は人生の羅針盤。あなた自身の価値観を具体化させるものです。

あなたの人生の道しるべになるものです。

あなたの指針となる自分軸は、一朝一夕に得るものではありません。

 

マミーズラボでは自分軸を獲得するためのワークを考案中ですが、それでも。数か月、数年、もしかしたら数十年。自分軸を見つけるのにかかるかもしれません。そして、一度自分軸が見つかったとしても。これは一生自身の心に問い続けていくものです。変わり続けていくものです。

 

ですが。「自分軸」絶対あった方が良い。生きることがとても楽になる。そう自信を持ってお伝えします。

 

この連載は全7回を予定しています。

次回の更新もお楽しみに!