マミーズラボ@寺嫁ママの子育て挑戦記

子育ての悩みを死生観を考えることで解決!〜仏教×心理学のハイブリットメンタルケア〜

いちばん幸せになるにはどうすればよい?

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

みなさんは今、幸せだと思いますか?「私、今、毎日楽しいです」って胸をはって言えますか?もし「幸せだとは言いづらい」「幸せだとは思うけどちょっとモヤモヤはしている」という方はぜひ続きを読んでみてください。

 

突然ですが、みなさんは普段の生活の中で、モチベーションを維持するためにどんな工夫をしていますか?私は、「自分軸」を獲得する前はただ何となく「目標」を決めてそこへ向けてとにかく頑張る。という事をしていました。

 

だけど、それでは続かない…。結局。途中で嫌になってやめてしまうという事が多かったんです。ですが、「自分軸」を獲得してモチベーション維持のためにやったこと。それは自分なりの優先順位を決めることでした。

 

ここでポイントなのが「自分なりの」というところです。社会的にはこれが幸せだから。周りの目が気になって他と合わせたいから、ではなく。あなた自身が思う幸せの形。やりたいことの順番を決めるのです。人になんて言われるかは関係ない。

 

お寺に勤めている中で。たくさんの方の死を見てきました。檀家さんとの付き合いもあるので、高齢の方とのお付き合いも多いです。その中で。私が感じたのは、「幸せの形は人それぞれ」ということでした。一般的には「大変な人生」と言われるような人生を送ってこられた方でも、「自分自身が幸せだ」と思われていると表情がとてもキラキラしていてかっこいい(かわいい)のです。人生の大先輩に対してこんなことを言うのは失礼かもしれませんが💦

 

「幸せの形は人それぞれ」文字にしてしまうと、とっても当り障りのない無味無臭の文章になってしまいます。ですが。この意味を本当に心から実感している人は果たしてどれだけいるでしょうか?

 

若い頃は、みんながむしゃらに毎日を過ごしているので、「自分自身について振り返って考える」という時間は取りづらいかと思います。取る余裕もありません。正直私も普段そんこと考える余裕はありません。毎日過ごすので精一杯です。

 

ですが、お葬儀の連絡が入ると。否応がなく「死」と向き合うことになります。お葬儀の際に故人の人生を振り返り尊ぶ意味で読む文章があります。それを考える時。戒名を考える時。故人の方の人生を振り返る瞬間があるのです。そこで生き物である以上は人は必ず死ぬ。この当たり前の事実を体感として感じています。

 

※実際に戒名や読む文章を決定するのは住職の仕事です

 

もし今何かモヤモヤしていることがあるのなら。「あなたにとっての幸せは何?」ということを一度考えてみてください。その際。現実的な事が気になるかと思います。ですが、「そうは言っても現実的には無理だよな」と思わずに。全てのしがらみを忘れて。考えてみてください。

 

これってね。「私の子育て、これで合ってるんだろうか?」と不安になった時にも使えますよ!