未来デザインラボ@寺嫁ママの子育て挑戦記

子育ての悩みを死生観を考えることで解決!〜仏教×心理学のハイブリットメンタルケア〜

自由登校で過ごした2024年

こんにちは。未来デザインラボあいです。

2024年ももうあと僅か。最近以前に比べて輪をかけて時間が過ぎるのが早い💦

 

今日は自由登校中の長女の話題。長女は、現在週2~3日ペースで学校に通っています。登校しているときも、1日の半分は保健室で勉強をしている状況。そんな長女に対して、私がどのように接して、勉強面ではどんな風にアプローチしたのか。を書いてみたいと思います。

 

さて、現在小学校2年生の長女。HSC気質を持つ繊細ちゃん。大人数の中での生活や日常の生活音でさえ疲れてしまい、頭痛を訴えることが多いです。学校生活の途中で疲れすぎてお昼寝をしていることもよくある💦なので、現状長女が無理をしない範囲で学校生活を送れるよう各所に相談とお願いをして、この1年何とか過ごしてきました。

 

こんな感じで一見「今どきの無理させない子育て」「わが子に甘い」対応をしている私ですが、実はこれも俯瞰思考と逆算思考で考えた上での決断。

 

俯瞰思考&逆算思考で考えたとき。わが子が大人になった時に、自立して生活できるまでにはなっていてほしい。人の助けは借りたとしても、自分自身で意思決定し、自身の性質とは上手に付き合えるようになってほしいと考えています。

 

なので、学習面は学校以上にできるよう気を配っていたり(幸い長女は勉強が楽しいと感じているようで、進んでどんどんしてくれています)、しんどくても我慢してやりきることや、周りの人に合わせることも少しずつですが頑張ってもらっています。

 

そのなかの一つが、1週間の予定を事前に決めておくこと。学校の先生とも相談して、この日は登校するけど、この日はお休みします。と事前に決めるようにしています。

 

事前に登校日を決めておくことのメリットは主に2つ。

 

長女が自分自身の体の特性を理解し、自分に無理のないペースを把握する練習になること。私もそうなのですが、「ここまでいくと完全にダウンしてしまう」という症状や体からのシグナルを見つけることができると、完全にダウンする一歩手前でペースを調節することができ、自身も楽になるし、周りへの影響も最小限に抑えられます。社会に出ると、小さいころのように配慮ばかりも求めてられない。だからこそ、自分の限界を知るための「練習」と思って日々過ごしています。

 

事前に登校日を決めておくことのメリット2つめは、担任の先生への負担軽減。幸い、今までの担任の先生はどの方も優しく長女の状況に理解ある方ばかりでしたが、先生もやっぱり人間。長女が頻繁に欠席することで余分に仕事を増やしていることによるストレス増加やそれによるイメージダウンは現実としてあると思っています。

 

先生は「仕事」であって「ボランティア」ではない。こちらの要望を伝えることは大切だけど、あれもこれも先生に押し付けるのは、これもまた違う。と思うのです。

 

だからこそ。事前に担任の先生と相談し、「この日は(この時間は)授業に参加してほしい」という日を聞くことにより、なるべく先生の負担を減らすよう努めています。

 

授業の準備ってすっごく大変。体育のタイム測定に1人だけいないと、先生の時間を余分に奪うことにもなるし、運動会や発表会などの全体練習の時に長女がいないと、それは先生だけでなく周りの子にも負担をかけることになってしまう。

 

図工や生活科など、後日個別に時間を取ることが難しい授業にはなるべく出てほしいはず。そういった先生からの要望を事前にお聞きし、長女と相談しながら、「先生が出てほしい」と言っていた授業に出るためには、どこを登校してどこを休むか。どの授業は教室で受けてどの授業は保健室で休むか。これを親子と先生の二人三脚で情報共有するよう努めています。

 

まだまだ我が家も手探り状態。

長女の状態を配慮しつつ、でも他の家族にも先生にも負担のないよう。どうしていけばよいか来年もいろいろ試していきたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。