マミーズラボ@寺嫁ママの子育て挑戦記

子育ての悩みを死生観を考えることで解決!〜仏教×心理学のハイブリットメンタルケア〜

人生の最強者は諦められる人⑤

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。

 

これまで4回続けてきて、それぞれ

「あきらめる(明らかに見る)」「自分軸」「俯瞰思考」「こころの定期健診」

とキーワードを上げてきました。いよいよ後半戦に入る今回のキーワードは

「自己受容(全肯定)」

 

今までお伝えしてきた数々の言葉に、「確かにそうかもしれないけど…でもね」と心のどこかでまだためらいがある方が多いのではないでしょうか。私には関係のない話だから。忙しくてその時間は取れそうにないから。どうせそんなことをやっても変わらないから。

 

その気持ち、よく分かります。なぜなら私がそうだったから。

そこでキーになってくるのが今日のキーワード、自己受容(全肯定)。

 

自己受容というのは、自分の全てを受け入れるということです。良いところも、悪いところも。自慢したいところも、隠したいところも、全てです。私の場合は、いいお母さんになりたいのに料理や掃除が苦手なこと。我が子のことが大好きなのについイライラしてあたってしまうこと。仕事などで踏ん張らないといけない時に踏ん張れないこと(徹夜で頑張る等)などがダメな自分として私の心の中でくすぶり続けていました。

 

だけど、それらも全部まとめて自分だと受け入れることができて、初めて心に余裕が生まれました。他の人のアドバイスを実行してみようという気持ちが生まれました。失敗しても大丈夫だと自信を持つことができました。

 

では、どうやって認めたくないダメな自分も全肯定できたのか。私の経験を踏まえ、マミーズラボ流自己肯定感の上げ方は現在ワークを作成中です。ですがひとつだけ。お伝えできることは、私がしたことのひとつに「とにかくほめた」があります。

 

料理が苦手→いいじゃん!

      食事は3食用意しているし、子どもたちは元気に大きくなってるよ

掃除が苦手→いいじゃん!掃除ができなくても死なない!

      おかげで子ども自身で掃除できるようになったよ

イライラしてあたってしまう

     →いいじゃん!それでも毎日大好きってハグしてるって素敵✨

     我が子もお母さん大好きって言ってくれてるよ

踏ん張れない→いいじゃん!

       踏ん張れないけどその分余裕を持って計画を立てられるから完璧👍

 

あなたは今、自分自身をほめてあげられていますか?できていないとこばかり気になっていませんか?お母さん自身も子どもと同じです。良いところを見つけてどんどん伸ばしてあげましょう(笑)

 

人って不思議で、自分に余裕が生まれると人に優しくできるし、自然と視野も広くなります。マズローの欲求5段階説やシャンパンタワーの法則と呼ばれているものがこれに該当しそうですね。

 

なので!声を大にして伝えたい!

先ずはあなた自身を甘やかしてあげてください。お母さん自身が満たされると自然とパートナーや我が子、周りの人への接し方も変わります。お母さんファースト!